新米くん
浄化槽の点検に来たのですが、
マンホールの蓋が開かないんです。
ジョータロー
夏場で日差しの強い日は特に開かないなw
こんにちは、浄島 ジョータローです。
浄化槽管理士歴10年 月間280件以上の浄化槽の維持管理業務を行っています。
夏場に浄化槽のマンホールが開かなくて、悪戦苦闘する浄化槽管理士さんは多いです。
マイナスドライバーなどで、どうにかこじ開けようとすると枠に傷がついて痛めてしまうので、無理やり開けようとするのは止めましょう。
そこで今回は、マンホールを簡単に開ける方法について解説します。
ジョータロー
本当に簡単な方法だぞ。
夏場に浄化槽のマンホールが開かない場合は、蓋を水で濡らしてください。
新米くん
え?それだけですか?
ジョータロー
そう。それだけだ。
夏場に浄化槽のマンホールが開かなくなるのは、
太陽の日差しでマンホールの蓋が熱せられて、膨張して変形していることが原因です。
たっぷりと蓋に水をかけて冷やしてあげることで、マンホールが開けやすくなります。
無事に浄化槽の蓋を開ける事が出来ました。
新米くん
でも、お客様が在宅していれば、許可を貰ってから外水道から少しお水を使わせてもらえますが、ご不在の時に勝手に外水道を使わせてもらうのは気が引けます。
ジョータロー
もし外水道が使えない場合は仕方がない、
検査桝を開けて処理水を使うしかないかな。
もし夏場に浄化槽の蓋が開かない場合に慌てる必要はありません。
蓋に水をかけてあげれば簡単に開けられるようになります。
無理やりこじ開けるようなことは絶対にしないでくださいね。
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。
以上、ジョータローでした。
コメント